プラハで最高の年越し花火を
Šťastný nový rok! あけましておめでとうございます。
プラハの年越しは本気です。街の至る所で花火が上がり、花火に囲まれます。「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」どころじゃありません。下から横からはもちろん、上からも隣でもって感じです。
大晦日〜年越し
17時ごろから段々と花火の音が聞こえてきます。窓からたまに見える花火にわくわくしながら私は寮で鍋パ。22時を過ぎると花火は勢いを増し、休まることなく花火の音が聞こえてくるようになります。
中心部は爆竹が投げられ、混雑や交通規制でナイトトラムはあっても帰ってくるのが大変(寮のおばさん談)とのことだったので、中心地が一望できるストラホフ修道院前の丘の上へ。
ここ、大正解。プラハの夜景をバックに、ヴァーツラフ広場に沿って上がりまくる花火、旧市街広場やカンパ島、レトナー、プラハ城方面、プラハ中の花火を一望できます。さらにはすぐ近くの葡萄畑でも打ち上げられます。
写真だと上手く伝わらないのがもどかしいですが、本当に上下左右どこを見ても花火に囲まれるのです。
年越しの瞬間は特にカウントダウンはなく。しかし花火の勢いはピークを迎えます。
私が興奮しているせいで写真がブレブレです。
すぐそばでも花火が!
24時半を過ぎても花火は永遠に上がり続けます。こんなに花火をたくさん見たのは生まれて初めて!チェコすごいです…!🇨🇿
元旦
1月1日には公式の新年を祝う花火大会が開催。(そう、大晦日のは非公式に個人であげてるものみたいです…おどろき!)
この花火はプラハ市街の北側の丘、レトナー公園で上がります。中心地からなら結構どこからでも見れるよう。18時から10分ほど、ものすごい花火が音楽とともに打ち上がります。
公式ではブルタヴァ川に架かる橋たち、ペトジーンの丘、レトナー公園がベストビューイングスポットにされています。チェコ人によると、カレル橋より南のレギイー橋や、混雑を避けてヴィシェフラドまで行けばプラハ城とカレル橋、そして花火を一緒に望めるとのこと。
私は花火に近いマーネスーフ橋から。
2019年はビロード革命30周年記念バージョン。ストーリーを語る声と音楽、革命の音声らしきものも花火と一緒に流れます。
ひとときも目が離せません!
最後には特大の花火が打ち上がります。たまや〜
プラハで祝う新年は私にとって特別なものになりました。2019年も素晴らしい年になりますように!